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スマートリング市場がいよいよ「薄型化」の時代に突入しています。先駆けとして知られるOura Ringが2025年に発表した「Oura Ring 5」は、前モデル比で40%もコンパクトになり、「世界最小のスマートリング」を標榜しています。一方、日本のスタートアップSOXAIが手がける「SOXAI RING 2」は日本製・買い切りモデルとして、「世界最薄」を訴求しています。
スマートリングは装着感の良さから睡眠トラッキングに最適とされる一方、「キーボードを打つとき気になる」「普段使いには少し大きい」という声も多く聞かれてきました。薄型化が進む今、その課題がどこまで解消されているのか——スペックと特徴を整理しながら比較してみます。
この記事のポイント
- Oura Ring 5は幅6.09mm・厚さ2.28mm——前モデル比40%薄型化、心拍数99%・睡眠段階95%の高精度を維持しています
- SOXAI RING 2は日本製・買い切り39,980円——サブスクなしで最大14日のバッテリー持続、NFC非接触充電を採用しています
- 実測値はOura Ring 5のほうが薄い——SOXAI「世界最薄」の主張は比較時点に依存しており、現時点の数値ではOura Ring 5が上回っています
- 価格はSOXAIが約2万円安く、ランニングコストも低い——Ouraはサブスクリプション費用が別途かかる点も考慮が必要です
スペック早見表
| 項目 | Oura Ring 5 | SOXAI RING 2 |
|---|---|---|
| 価格 | 65,800円〜81,800円 | 39,980円 |
| 幅 | 6.09mm | 6.7mm |
| 厚さ | 2.28mm | 2.7mm |
| 重さ | 2g〜(サイズにより変動) | 2.1〜2.7g |
| バッテリー | 6〜9日 | 最大14日(サイズ20〜26) |
| 充電時間 | 約20〜80分 | 60〜120分 |
| 充電方式 | 専用充電器(有線) | NFC非接触ワイヤレス充電 |
| 防水 | 100m | 100m |
| 素材 | 高性能チタン | チタン合金(Ti-6Al-4V)+樹脂内面 |
| センサー | 赤色/赤外線/緑色LED・加速度計・温度 | 光学心拍・赤色/赤外線・3D加速度計・皮膚温 |
| サブスク | あり(別途費用) | 不要(買い切り) |
| 製造 | フィンランド発 | 日本製・国内データ管理 |
| カラー展開 | 6色 | 5色 |
Oura Ring 5——40%薄型化で「日常づけ」へ本気の一手
Oura Ring 5の最大の訴求点は、前モデルから40%薄くなったという大幅なコンパクト化です。幅6.09mm・厚さ2.28mmという数値は、装着感にこだわるユーザーにとって大きな前進と言えそうです。重さも2g〜と非常に軽く、就寝時はもちろん日中の装着でも存在感を感じにくい設計を目指しています。
精度面でも充実しており、心拍数は臨床検査比99%の精度、睡眠段階の判定は95%精度と公表されています。50以上の健康指標をトラッキングでき、血中酸素ウェルネス・体表温・アクティビティ測定まで幅広くカバーします。素材は高性能チタン、防水性能は100mと耐久性も十分です。
一点気になるのはランニングコストで、アプリの高度な機能利用にはサブスクリプション契約が必要になります。本体価格も65,800円〜と高めに設定されており、トータルコストは事前に確認しておくとよいでしょう。
SOXAI RING 2——日本製・買い切りで挑む「継続して使える」設計
SOXAI RING 2は日本のスタートアップSOXAIが開発した国産スマートリングです。最大の特徴はサブスクリプション不要の買い切りモデル(39,980円)で、Oura Ring 5と比較してもトータルコストを大幅に抑えやすい点が強みです。
バッテリーはサイズ20〜26なら最大14日間持続するとのことで、Oura Ring 5の6〜9日を大きく上回ります。充電方式もNFC非接触ワイヤレス充電を採用しており、充電ケーブルの抜き差しがなくストレスが少ない設計です。
睡眠トラッキングは4段階検知に加え、睡眠時無呼吸傾向のモニタリングと、自分のクロノタイプ(体内時計の傾向)を7種類に分類する機能も搭載しています。データは国内サーバーで管理されるため、プライバシーを重視するユーザーにも安心感があります。素材は航空宇宙グレードのチタン合金(Ti-6Al-4V)を採用し、シチズンの「Duratect」表面硬化処理が施されています。
「世界最薄」の主張——実測値で見ると?
SOXAI RING 2は「世界最薄」を訴求していますが、実測値で両製品を比較すると興味深い結果になっています。
- Oura Ring 5:幅6.09mm・厚さ2.28mm
- SOXAI RING 2:幅6.7mm・厚さ2.7mm
数値上はOura Ring 5のほうが幅も厚さも小さくなっています。SOXAIの「世界最薄」という主張は、2025年時点の他社製品との比較に基づくものとされており、その後Oura Ring 5がリリースされたことで状況が変わっている可能性があります。どちらが「薄い」かは測定基準や発表時期によって異なる場合があるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
どちらを選ぶべきか——用途別まとめ
両製品にはそれぞれ明確な強みがあり、どちらが「正解」かは使い方次第です。
| こんな方に | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 精度・ブランド実績を重視したい | Oura Ring 5 | 臨床検証済みの高精度、豊富なトラッキング実績 |
| コストを抑えて長く使いたい | SOXAI RING 2 | 買い切り・サブスクなし、バッテリー最大14日 |
| とにかく薄くて小さいものが欲しい | Oura Ring 5 | 実測値で幅・厚さとも上回る |
| 国産・データ国内管理を希望 | SOXAI RING 2 | 日本製・国内サーバー管理 |
| 充電の手間を最小限にしたい | SOXAI RING 2 | NFC非接触充電+最大14日バッテリー |
まとめ
スマートリングの「厚くて気になる」問題は、Oura Ring 5の登場で大きく改善されつつあります。幅6mm台・厚さ2mm台という薄さは、キーボード入力時の違和感も軽減できる可能性があり、日中の常時装着がより現実的な選択肢になってきたと言えそうです。
一方SOXAI RING 2は、日本製・買い切り・長バッテリーという独自の価値を打ち出しており、コストパフォーマンスと使い勝手を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢です。両製品ともにサイズ展開が豊富なので、まずは公式サイトでサイズ確認と試着(リングゲージ)を活用してみるとよいでしょう。



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