6月2日(火)の東京株式市場は3営業日ぶりに反落し、日経平均株価は前日比200円09銭(0.30%)安の66,734円24銭で取引を終えました。米国とイランとの戦闘終結協議が停滞しているとの報道が重荷となり、寄り付きから幅広い銘柄に売りが先行する展開となりました。ただし午後に入ると海外投機筋による先物買いが優勢となり、下げ幅は縮小して引けています。
この記事のポイント
- 日経平均は66,734円24銭——前日比200円09銭安で3営業日ぶりに反落しました
- イラン協議停滞が売り材料——地政学リスクが再び意識された一日となりました
- 米国市場(現地1日)は3指数ともわずかに上昇——Dow・S&P・Nasdaqが続伸しています
- ドル円は159.66円——円安基調が続いています
東京市場(6月2日)
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 66,734円24銭 | −200円09銭(−0.30%) |
この日の東京市場は、米国とイランの戦闘終結に向けた協議が停滞しているとの報道を受け、地政学リスクへの警戒感が高まりました。とくに建設株や輸出関連株に売りが集まり、午前中は下値を探る展開が続きました。
しかし午後になると、海外投機筋と見られる先物への買いが入り、下げ幅を圧縮して引けています。全体としては方向感を欠く難しい相場でしたが、66,000円台は維持しており、短期的な底堅さも感じられる一日だったと言えそうです。
米国市場(現地6月1日)
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ平均 | 51,078.88ドル | +46.42(+0.09%) |
| S&P500 | 7,599.96 | +19.90(+0.26%) |
| ナスダック総合 | 27,086.81 | +114.19(+0.42%) |
前日の米国市場(現地6月1日)は、3指数そろって小幅上昇で取引を終えました。イラン情勢への警戒感はあったものの、AI関連銘柄を中心にテクノロジーセクターが相場を下支えし、ナスダックは+0.42%と比較的堅調な動きを見せています。景気後退への過度な懸念が薄れる中、買い持ち継続の動きが相場を支えた格好です。
為替市場(6月2日 NYクローズ時点)
| 通貨ペア | レート |
|---|---|
| ドル円(USD/JPY) | 159.66円 |
| ユーロ円(EUR/JPY) | 185.70円 |
為替市場ではドル円が159.66円と引き続き円安水準で推移しています。イラン情勢への警戒からドルへの逃避需要が継続しており、160円台が視野に入る動きとなっています。ユーロ円は185.70円と、ユーロも対円で底堅く推移しています。ポンド円・豪ドル円については本日確認できた情報源での掲載がなく、本記事では割愛しています。
本日の相場を振り返って
2日の東京市場を一言で表すなら「イラン警戒の静観相場」でしょうか。地政学リスクが意識される中で下落したものの、66,000円台はしっかりと守り切りました。前日の米国市場が小幅ながら上昇していたこともあり、過度な売りには慎重な姿勢も見られます。
3日以降の東京市場は、イランをめぐる外交動向と週末にかけての米国雇用統計(予定)を注視する展開となりそうです。WWDC26(Appleの開発者会議)が6月9日に控えるなど、テクノロジー銘柄にとっても動きが出やすい週が続くと言えるかもしれません。
まとめ
6月2日の日経平均は66,734円24銭と、3営業日ぶりに反落しました。イランをめぐる地政学リスクが相場の重しとなりましたが、66,000円台をしっかり維持して引けています。米国市場(現地1日)は小幅高。ドル円は159.66円と円安基調が続いています。引き続き地政学情勢と米国景気指標の動向を注視したいところです。



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