FIFAワールドカップ2026は、グループステージ序盤から見どころの多い展開になっています。日本時間2026年6月20日時点で公表されている結果を整理すると、開催国メキシコの突破一番乗り、アルゼンチンのリオネル・メッシ選手によるハットトリック、ドイツの7得点快勝など、優勝候補や上位国がしっかり話題を作っているのが印象的です。
一方で、ブラジルがモロッコと引き分け、スペインが初戦でカーボベルデに苦しむなど、強豪国が簡単には突き抜けていないのも今大会らしいところです。この記事では、全12グループの現状を一覧で押さえつつ、特に注目度の高いチームや試合に情報を足してまとめます。
この記事のポイント
- メキシコが突破一番乗り——南アフリカに2-0、韓国に1-0で連勝し、グループAを先行しています
- アルゼンチンはメッシ選手のハットトリックで白星発進——アルジェリアに3-0で、連覇へ上々の入りです
- ドイツはキュラソー相手に7-1——序盤戦のインパクトでは最上位クラスの勝ち方でした
- ブラジル、オランダ、スペインは足踏み気味——優勝候補でも簡単には勝ち切れていません
- 未消化グループもまだ多い——グループG〜Iはこれから本格スタートで、全体像はここからさらに動きそうです
- まずは一覧で確認——全12グループの現状
- グループA——メキシコが開催国の意地で突破一番乗り
- グループB——カナダの6-0が一気に空気を変えた
- グループC——ブラジルは引き分け発進、スコットランドが先手
- グループD——アメリカが開催国らしい勢い、2連勝で突破圏へ
- グループE——ドイツが7得点、序盤のインパクトでは最大級
- グループF——日本の勝ち点1は大きく、スウェーデンが先行
- グループG・H・I——これから本格スタートする注目組
- グループJ——メッシ選手がハットトリック、連覇を狙うアルゼンチンが白星発進
- グループK——コロンビアは順当に勝利、ポルトガルは引き分け発進
- グループL——イングランドは打ち合いを制し、ハリー・ケイン選手が存在感
- まとめ——序盤の主役はメキシコ、ドイツ、アルゼンチン。だが本番はまだこれから
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まずは一覧で確認——全12グループの現状
| グループ | 現状 | ひと言ポイント |
|---|---|---|
| A | メキシコが2連勝で首位 | 開催国の勢いが強く、突破一番乗り |
| B | カナダとスイスが勝ち点4 | カナダの6-0大勝が大きい |
| C | スコットランド首位、ブラジルはドロー発進 | モロッコの粘りが目立ちました |
| D | アメリカが2連勝、突破圏を確保 | 開催国アメリカも好発進です |
| E | ドイツとコートジボワールが白星スタート | ドイツの7得点が強烈でした |
| F | スウェーデン首位、日本とオランダが追走 | 日本のオランダ戦ドローは価値ある勝ち点1です |
| G | 未開幕 | ベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランド組 |
| H | 未開幕 | スペイン、ウルグアイ、サウジアラビア、カーボベルデ組 |
| I | 未開幕 | フランス、セネガル、イラク、ノルウェー組 |
| J | アルゼンチンとオーストリアが白星 | メッシ選手のハットトリックが今大会屈指の話題です |
| K | コロンビア首位、ポルトガルは引き分け | ポルトガルはややもたつく入りになりました |
| L | イングランドとガーナが先勝 | イングランドは4-2の打ち合いを制しています |
グループA——メキシコが開催国の意地で突破一番乗り
グループAは、メキシコが南アフリカに2-0、韓国に1-0で連勝し、日本時間2026年6月20日時点で最初の決勝トーナメント進出国になりました。AP通信によると、韓国戦の決勝点はルイス・ロモ選手。派手な圧勝ではないものの、開催国らしく勝負どころを外さない戦いができています。
同組では、韓国が初戦でチェコに2-1勝利。チェコと南アフリカは2戦目で1-1の引き分けに終わっており、2位争いは最終節までもつれそうです。メキシコが先に抜けたことで、残り3チームの勝ち点計算はかなりシビアになってきました。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| メキシコ vs 南アフリカ | 2-0 |
| 韓国 vs チェコ | 2-1 |
| チェコ vs 南アフリカ | 1-1 |
| メキシコ vs 韓国 | 1-0 |
グループB——カナダの6-0が一気に空気を変えた
グループBは、カナダとスイスが勝ち点4で並ぶ展開です。カナダは初戦でボスニア・ヘルツェゴビナと1-1で引き分けたあと、2戦目でカタールを6-0で圧倒。開催国として大会のムードを一気に引き上げました。
ただし、この大勝には代償もありました。現地報道では、カナダのイスマエル・コネ選手が負傷退場しており、好調な滑り出しの一方で今後の戦力面は気になるところです。スイスもカタールと1-1で引き分けたあと、ボスニア戦を4-1で制しており、最終節のカナダ戦はグループ首位争いとしてかなり面白いカードになりそうです。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| カナダ vs ボスニア・ヘルツェゴビナ | 1-1 |
| カタール vs スイス | 1-1 |
| スイス vs ボスニア・ヘルツェゴビナ | 4-1 |
| カナダ vs カタール | 6-0 |
グループC——ブラジルは引き分け発進、スコットランドが先手
優勝候補の一角ブラジルは、初戦でモロッコと1-1。AP通信によると、先制を許したあとにヴィニシウス・ジュニオール選手が追いつきましたが、勝ち切るところまでは届きませんでした。ブラジルとしては悲観する結果ではないものの、「一気に大会を支配する入り」にはなっていません。
同組ではスコットランドがハイチを1-0で下して首位スタート。ブラジルとモロッコが勝ち点1で並んでいるため、ここはまだかなり流動的です。むしろ、ブラジルが次戦できっちり勝ち切れるかどうかが、優勝候補としての温度感を左右しそうです。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| ブラジル vs モロッコ | 1-1 |
| スコットランド vs ハイチ | 1-0 |
グループD——アメリカが開催国らしい勢い、2連勝で突破圏へ
アメリカは初戦でパラグアイに4-1、続くオーストラリア戦にも2-0で勝利し、早い段階で決勝トーナメント進出を決めました。オーストラリア戦では相手のオウンゴールに加え、アレックス・フリーマン選手の得点で押し切っており、内容面でも試合をコントロールできています。
グループDはアメリカ以外の整理がまだ完全には固まっていませんが、少なくとも開催国の一つがしっかり結果を出してきたのは大会全体にとって大きい材料です。オーストラリアは初戦でトルコを2-0で下しているので、2位争いはまだ十分残っています。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| アメリカ vs パラグアイ | 4-1 |
| オーストラリア vs トルコ | 2-0 |
| アメリカ vs オーストラリア | 2-0 |
グループE——ドイツが7得点、序盤のインパクトでは最大級
グループEで最も強い印象を残したのはドイツです。初戦でキュラソーを7-1と圧倒し、一気に得失点差を稼ぎました。現地報道ではカイ・ハフェルツ選手が2得点、しかも6人の異なる得点者が出る内容だったとされており、層の厚さも感じさせています。
一方、コートジボワールもエクアドルを1-0で下しており、グループEは「ドイツ独走確定」とまでは言えません。とはいえ、今大会序盤の“強豪らしい強さ”という意味では、ドイツがかなり目立っているのは間違いなさそうです。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| ドイツ vs キュラソー | 7-1 |
| コートジボワール vs エクアドル | 1-0 |
グループF——日本の勝ち点1は大きく、スウェーデンが先行
日本が入るグループFは、スウェーデンがチュニジアに5-1で快勝して首位発進。一方、日本はオランダと2-2で引き分け、勝ち点1を確保しました。オランダ相手に2度追いついた内容を考えると、日本のこのドローはかなり価値のある結果です。
オランダは世界ランキング上位の実力国だけに、初戦ドローはやや物足りない入りとも言えます。グループFはスウェーデン先行、日本とオランダが追う形になっており、ここからの直接対決がかなり重要になってきました。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| オランダ vs 日本 | 2-2 |
| スウェーデン vs チュニジア | 5-1 |
グループG・H・I——これから本格スタートする注目組
日本時間2026年6月20日時点では、グループG・H・Iはまだ本格的な結果が出そろっていません。ここにはベルギー、スペイン、ウルグアイ、フランス、セネガルといった実力国が並んでおり、大会全体の勢力図を決めるのはむしろこれからとも言えます。
特にグループIのフランスは優勝候補の最上位クラスですし、グループHのスペインも大会前評価は高めです。現時点では「序盤の主役」はメキシコ、ドイツ、アルゼンチンあたりですが、ここから強豪が一気に流れを変えてくる可能性は十分あります。
グループJ——メッシ選手がハットトリック、連覇を狙うアルゼンチンが白星発進
アルゼンチンはアルジェリアに3-0で快勝。しかも3得点すべてをリオネル・メッシ選手が決める、これ以上ない立ち上がりでした。Wikipedia上の試合記録では、メッシ選手のゴールは17分、60分、76分。これで男子W杯通算16得点となり、ミロスラフ・クローゼ氏の大会最多得点記録に並んだと整理されています。
しかも39歳でのハットトリックというだけでも十分に象徴的です。連覇を狙う王者が、“まだメッシが大会の主役になれる”ことを初戦で示した形と言えそうです。同組ではオーストリアもヨルダンに3-1で勝利しており、次のアルゼンチン戦は一気に注目カードになりました。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| アルゼンチン vs アルジェリア | 3-0 |
| オーストリア vs ヨルダン | 3-1 |
グループK——コロンビアは順当に勝利、ポルトガルは引き分け発進
グループKは、コロンビアがウズベキスタンに3-1で勝って首位スタート。ルイス・ディアス選手が1得点1アシスト級の働きを見せ、終盤にはカンパス選手の追加点も出ました。初出場のウズベキスタンも初得点を記録しており、一方的すぎない試合だったのも印象的です。
ポルトガルはDRコンゴと1-1。クリスティアーノ・ロナウド選手が6大会連続出場という大記録を作った一戦でしたが、勝ち点3までは届きませんでした。優勝候補の一角として見られるチームだけに、2戦目以降でどこまでギアを上げられるかが問われそうです。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| ポルトガル vs DRコンゴ | 1-1 |
| ウズベキスタン vs コロンビア | 1-3 |
グループL——イングランドは打ち合いを制し、ハリー・ケイン選手が存在感
イングランドはクロアチアとの打ち合いを4-2で制しました。試合記録ではハリー・ケイン選手が2得点を挙げており、男子イングランド代表のW杯通算最多得点記録に並んだとされています。優勝候補の一角としては、難しい相手にきっちり勝ち切った好発進といえそうです。
もう1試合ではガーナがパナマに1-0勝利。決勝点は後半アディショナルタイムで、グループLはイングランドとガーナが先に勝ち点3を持つ形になりました。順当寄りの立ち上がりではありますが、クロアチアがここからどう巻き返すかは見どころです。
| 消化済み結果 | スコア |
|---|---|
| イングランド vs クロアチア | 4-2 |
| ガーナ vs パナマ | 1-0 |
まとめ——序盤の主役はメキシコ、ドイツ、アルゼンチン。だが本番はまだこれから
ここまでの流れを見ると、開催国メキシコの突破一番乗り、ドイツの7得点、メッシ選手のハットトリックが、序盤戦の大きな見出しになっています。反対に、ブラジルやオランダ、ポルトガルのように「勝ち切れなかった強豪」がいることで、大会全体の緊張感はむしろ高まっている印象です。
まだグループステージは序盤です。グループG〜Iの強豪がこれから登場し、既に試合を消化している組も2戦目以降で景色が大きく変わる可能性があります。今のところは、優勝候補が順当に強い一方で、取りこぼしも普通に起きる、かなり面白い大会の入りになっていると言えそうです。



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