この記事のポイント
- 1番・投手の二刀流で先発。初回第1打席に菅野の外角150キロをセンターへ弾き返す9号先頭打者ホームランを放ちました
- 6回無安打1失点・7奪三振の好投で今季5勝目。先発として圧巻の安定感を見せています
- メジャーで日本人投手と先発で投げ合うのは今回が初めて。菅野智之(ロッキーズ)との「日本人投手対決」を制しました
- ドジャースは4-1で勝利し5連勝。9号は6試合ぶり、かつ2試合連続の先頭打者アーチで打でもチームを牽引しました
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が2026年5月27日(日本時間28日)、本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に「1番・投手」の二刀流で先発出場しました。打っては初回に菅野智之から9号先頭打者ホームラン、投げては6回無安打1失点7奪三振の好投で今季5勝目を手にし、ドジャースは4-1で快勝。5連勝を飾りました。
初回先頭打者9号──菅野の150キロをセンターへ
後攻ドジャースの1回裏、大谷は1番打者として打席に立ちました。カウント1-1から、ロッキーズ先発・菅野智之の外角への150キロのストレートを、引っ張らずにセンター方向へ豪快に運ぶ9号先頭打者ホームラン。チームに先制点をもたらし、そのまま試合の決勝点となりました。
6試合ぶりの先頭打者アーチは2試合連続。菅野からは通算3本目となるホームランです。
6回無安打1失点・7奪三振──圧巻の投球内容
先制点をもらった大谷はマウンドでも圧巻のピッチングを見せました。
| 投球項目 | 内容 |
|---|---|
| 投球回 | 6回 |
| 被安打 | 0(無安打) |
| 失点 | 1 |
| 奪三振 | 7 |
| 四死球 | 5 |
| 今季成績 | 5勝(今季5勝目) |
6回を通じてヒットを1本も許さない無安打投球。5つの四死球を出しながらも要所を締め、7つの三振を奪いました。4回に1失点を喫しましたが、これも安打ではなく四球絡みの最少失点。先発としての安定感と勝負強さが際立つ内容でした。
日本人投手同士の初対決、大谷が制す
この日のロッキーズ先発は菅野智之。大谷翔平がメジャーのマウンドで日本人投手と先発として投げ合うのは、今回が初めてでした。
打者・大谷は初回に菅野から決勝アーチを放ちつつも、3回の第2打席は見逃し三振。NHK BSで解説を務めた伊東勤氏は「余裕のある見逃しをしていましたから。どのボールに対しても合わせられる余裕があった」と語り、どんなボールにも対応できる打席での余裕を指摘しました。投手・大谷は菅野より長く投げて6回無安打。日本球界のエース同士が揃ってメジャーで活躍するなかで実現した特別な一戦を、大谷が投打両面で上回りました。
まとめ
先頭打者ホームランで先制点をもぎ取り、そのまま無安打投球でチームを勝利に導く──これ以上ないほど完璧な二刀流の一日でした。
今季5勝目、9号本塁打と着実に数字を積み重ねる大谷翔平。ドジャースは5連勝と勢いに乗っており、大谷がその中心にいます。「どのボールに対しても合わせられる余裕があった」という解説コメントが示すように、打者としても投手としてもコンディションの高さが際立つ今、シーズンの行方からますます目が離せません。



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