第7期 TOPANGA CHAMPIONSHIPのBEGINNING STAGEが終了し、ADVANCED STAGEへ進む各ディビジョン上位3名が決まりました。大会公式サイトによると、BEGINNING STAGEはBLUE / RED / YELLOWの3ディビジョンを各9名で争い、上位3名がADVANCED STAGEへ進出する方式です。順位決定の優先順位は勝利数 > 得失点差 > 直接対決。このルールが、最後まで強い緊張感を生みました。
実際、BLUEでは4勝4敗が5人並ぶ異常な混戦、REDでは6勝2敗が4人いても1人が脱落する厳しさ、YELLOWでも最終盤まで誰が残るのか読めない接戦になりました。しかも、海外招待選手のMenaRDとLeSharがともに勝ち抜け。どのディビジョンも接戦に次ぐ接戦で、BEGINNING STAGEの締めとして非常に見応えのある終盤でした。
この記事のポイント
- ADVANCED STAGE進出者は各組上位3名——BLUE、RED、YELLOWから計9名が勝ち抜けました
- BLUEは4勝4敗が5人——得失点差が明暗を分け、MenaRDが3位通過です
- REDは6勝2敗が4人——さはら選手は6勝しても届かず、勝ち数だけでは足りない組でした
- YELLOWも最後まで接戦——水派、わびいち、LeSharが突破しました
- 海外勢はMenaRD、LeSharが生存——BEGINNING STAGE終盤の主役の一角になりました
公式ルールの確認——BEGINNING STAGEは上位3名が通過
TOPANGA公式サイトでは、BEGINNING STAGEについて「各ディビジョン9名による3試合先取の総当たり」「各ステージの上位3名の合計9名がADVANCED STAGEへ進出」と説明されています。さらに、順位決めは勝利数>得失点差>直接対決です。このルールが今回、特にBLUEとREDで強烈に効きました。
格闘ゲームのリーグ戦では「勝てばいい」と見えがちですが、TOPANGAはそこから一段シビアです。3-2で拾う勝ちと、3-0で積む勝ちではリーグの中での価値が違います。今回のBEGINNING STAGEは、まさにそのルールが全体に張り詰めた空気を作ったと言えます。
BLUE DIVISION——4勝4敗が5人、最後は得失点差の世界に
BLUEは今期のBEGINNING STAGEでも特に象徴的な混戦でした。最終結果はりゅうきち選手が6勝2敗・+10で1位、ひぐち選手が5勝3敗・+5で2位。そして3位にはMenaRD選手が4勝4敗・+4で滑り込みました。
ここで凄まじいのは、3位争いです。MenaRD選手の下には、ひかる選手が4勝4敗・+2、Jr.選手が4勝4敗・0、あきら選手が4勝4敗・-3、あでりい選手が4勝4敗・-3と並びました。つまり、4勝4敗が5人。勝ち数では横一線なのに、得失点差で上から順に振り分けられるという、TOPANGAらしい厳しい決着です。
| BLUE順位 | 選手 | 勝敗 | 得失点差 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | りゅうきち | 6勝2敗 | +10 | ADVANCED STAGE進出 |
| 2 | ひぐち | 5勝3敗 | +5 | ADVANCED STAGE進出 |
| 3 | MenaRD | 4勝4敗 | +4 | ADVANCED STAGE進出 |
| 4 | ひかる | 4勝4敗 | +2 | 惜しくも敗退 |
| 5 | Jr. | 4勝4敗 | 0 | 惜しくも敗退 |
| 6 | あきら | 4勝4敗 | -3 | 惜しくも敗退 |
| 7 | あでりい | 4勝4敗 | -3 | 惜しくも敗退 |
| 8 | きんちょ | 3勝5敗 | -6 | 敗退 |
| 9 | ヤナイ | 2勝6敗 | -9 | 敗退 |
この組は、まさに「1ラウンド、1セットの重み」が最後まで残りました。4勝しても落ちる、しかも5人並ぶとなると、途中の3-2と3-0の差がそのまま運命を分けた形です。MenaRD選手が海外勢としてこの地獄のような並びを抜けたことにも、大きな価値があります。
RED DIVISION——6勝しても残れない、最も苛烈な組
REDは別の意味で衝撃的でした。最終結果はシュート選手が6勝2敗・+14、重松選手が6勝2敗・+11、マゴ選手が6勝2敗・+6で突破。ここだけ見れば「3人とも順当」に見えますが、実際にはさはら選手も6勝2敗・+5でした。
つまりREDは、6勝2敗が4人並んだのに、通過できるのは3人だけという状況でした。勝ち数の時点で十分強いのに、それでも届かない。この厳しさが、今回のBEGINNING STAGEを象徴しています。6勝してなお脱落するのは、リーグ戦としてかなり過酷です。
| RED順位 | 選手 | 勝敗 | 得失点差 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | シュート | 6勝2敗 | +14 | ADVANCED STAGE進出 |
| 2 | 重松 | 6勝2敗 | +11 | ADVANCED STAGE進出 |
| 3 | マゴ | 6勝2敗 | +6 | ADVANCED STAGE進出 |
| 4 | さはら | 6勝2敗 | +5 | 6勝で敗退 |
| 5 | どぐら | 4勝4敗 | +1 | 敗退 |
| 6 | ひなお | 3勝5敗 | -3 | 敗退 |
| 7 | 双子の弟 | 3勝5敗 | -7 | 敗退 |
| 8 | 藤村 | 1勝7敗 | -10 | 敗退 |
| 9 | sako | 1勝7敗 | -17 | 敗退 |
シュート選手の+14、重松選手の+11も強烈ですが、最後に通過ラインを割ったのが+5のさはら選手というのがREDの怖さです。ここまで勝ち抜き条件が高い組だと、見る側も「もう1敗もできない」どころか、「勝ち方まで問われる」という緊張感で追うことになります。どの試合も熱かった、という感想が自然に出てくる組でした。
YELLOW DIVISION——最後まで読めない中で水派、わびいち、LeSharが突破
YELLOWも最後まで緩みませんでした。最終的には水派選手が6勝2敗・+7、わびいち選手が6勝2敗・+6、LeShar選手が5勝3敗・+3で通過です。LeShar選手は5勝3敗ながら、4勝4敗勢をしっかり突き放して3位を確保しました。
一方で、4位以下もかなり濃いです。こばやん選手が4勝4敗・+2、カワノ選手が4勝4敗・+1、Seiya選手が4勝4敗・-3と続き、あと一歩で景色が変わる位置に複数人が並びました。YELLOWは「上位2人は強い、でも3枠目は最後までわからない」という空気が最後まで続いた組でした。
| YELLOW順位 | 選手 | 勝敗 | 得失点差 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 水派 | 6勝2敗 | +7 | ADVANCED STAGE進出 |
| 2 | わびいち | 6勝2敗 | +6 | ADVANCED STAGE進出 |
| 3 | LeShar | 5勝3敗 | +3 | ADVANCED STAGE進出 |
| 4 | こばやん | 4勝4敗 | +2 | 惜しくも敗退 |
| 5 | カワノ | 4勝4敗 | +1 | 惜しくも敗退 |
| 6 | Seiya | 4勝4敗 | -3 | 惜しくも敗退 |
| 7 | ガチくん | 3勝5敗 | -1 | 敗退 |
| 8 | ときど | 2勝6敗 | -7 | 敗退 |
| 9 | ウメハラ | 2勝6敗 | -8 | 敗退 |
ここでも海外勢LeShar選手がしっかり残りました。BLUEのMenaRD選手と合わせて、海外招待勢2人がADVANCED STAGEへ進んだのは今後の見どころとして大きいです。日本勢の層の厚さが際立つ大会で、海外勢もきっちり結果を残した構図はかなり面白いです。
なぜここまで熱かったのか——勝ち数だけでは足りないリーグだった
今回のBEGINNING STAGEがここまで熱く見えた理由は、単に人気選手が集まっていたからだけではありません。勝ち数だけでは安心できないルールと、各選手の実力差が非常に近かったことが重なり、毎試合が順位に直結する構造になっていたからです。
BLUEでは4勝4敗が5人、REDでは6勝2敗が4人、YELLOWでも4勝4敗勢が通過圏を追いかける形でした。こうなると、観戦側は「この試合を勝つか」だけでなく、「何-何で勝つか」「何-何で負けるか」まで意識することになります。リーグ終盤の1セットが順位表をひっくり返しうる状態だったからこそ、接戦に次ぐ接戦がより重く感じられました。
まとめ
TOPANGA第7期 BEGINNING STAGEは、最後まで極端に濃いリーグ戦になりました。BLUEは4勝4敗が5人、REDは6勝2敗が4人、YELLOWも3枠目まで読めない接戦。その中でADVANCED STAGEへ進んだのは、りゅうきち、ひぐち、MenaRD、シュート、重松、マゴ、水派、わびいち、LeSharの9名です。
特に、海外勢のMenaRDとLeSharがともに勝ち抜けたことで、次のADVANCED STAGEはさらに面白くなりそうです。BEGINNING STAGEの終わり方としては、文句なしに熱い締めでした。



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