【マーケット日報】2026年5月27日——日経平均が年初来高値66,428円を更新、NYダウは4日ぶり反落

経済・ビジネス

2026年5月27日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が年初来高値を更新する強い動きを見せました。一方、同日の米国市場ではNYダウが4営業日ぶりに反落しています。

この記事のポイント

  • 日経平均 66,428.81円——年初来高値を更新し、史上初の66,000円台に定着する動きが続いています
  • NYダウ 50,461.68ドル(-118.02)——中東情勢への不透明感から4営業日ぶりに反落しました
  • ナスダックは上昇——AI・半導体関連株に買いが集まり、ハイテク系は堅調を維持しています
  • ドル円 159.35円——地政学リスクへのドル買いで一時159.38円まで上昇、円安基調が続いています

東京市場:年初来高値を更新

5月27日の日経平均株価は66,428.81円で引けました。前回記録した年初来高値を上回り、半導体株高やAI関連銘柄への継続的な買いが指数を押し上げました。

海外機関投資家を中心とした委託売買が相場を牽引しており、日本株に対する海外からの評価が引き続き高い水準にあることを示す動きといえます。

ニューヨーク市場:ダウは反落、ナスダックは上昇

NYダウ:4営業日ぶり反落

同日(米国時間5月26日)のNYダウは、前日比118.02ドル安(-0.23%)の50,461.68ドルで取引を終えました。

米国とイランをめぐる停戦交渉への不透明感が意識され、小売り・消費財セクターを中心に売りが優勢となりました。ただし、50,000ドルの大台は維持しており、相場の底堅さは続いています。

ナスダック:AI・半導体銘柄に買い集まる

ナスダックはAI・半導体関連株への旺盛な需要を背景に上昇しました。ダウが下落する中、ハイテク株が相場を支えるという「二極化」の構図が続いています。

為替市場(5月27日 NYクローズ時点)

前日のニューヨーク市場終値時点(日本時間5月27日早朝)の主要通貨は以下の通りでした。

  • ドル円(USD/JPY):159.35円——イラン情勢をめぐる地政学リスクへの警戒からドル買いが強まり、一時159.38円まで上昇しました
  • ユーロ円(EUR/JPY):185.20円——ユーロドルが1.1645前後で推移し、ユーロ円も底堅い動きが続いています
  • 豪ドル円(AUD/JPY):114円台前半——午後以降の円安が優勢となり、続伸で1日の取引を終えました

まとめ

日本株は半導体・AI銘柄主導で年初来高値を更新する一方、米国ではダウが小幅反落するなど、セクター間の温度差が目立つ一日でした。引き続き中東情勢や米国の金利動向が相場を左右する要因となりそうです。本日(5月28日)の東京市場の動向にも注目が集まります。

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