MUSIC AWARDS JAPAN 2026、米津玄師・藤井 風・Sam Smithら12組がパフォーマンス——6月13日NHK生中継

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日本の音楽界5団体が手を組んで2025年に生まれた国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN(ミュージックアワードジャパン、通称MAJ)」。その2回目となる「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」のクライマックス、6月13日(土)に開かれるGrand Ceremonyでパフォーマンスを披露する12組が、5月29日に発表されました。米津玄師さん、藤井 風さん、HANA、そして洋楽アーティストとして初登場となるSam Smithさんなど、ジャンルも世代も越えた豪華な顔ぶれがそろっています。この記事では、MAJがほかの音楽賞とどう違うのかをひもときながら、出演アーティストとその歩みをやさしくまとめていきます。

この記事のポイント

  • 6月13日(土)のGrand Ceremonyに12組が出演——NHKで生中継されます
  • 米津玄師・藤井 風・HANA・サカナクション・羊文学ら邦楽シーンの主役が集結します
  • Sam Smithが洋楽アーティストとして初パフォーマンス——約2年8か月ぶりの来日です
  • 業界5,000人以上の投票で選ぶ国際音楽賞——その独自性も解説します

MUSIC AWARDS JAPANとは——「世界とつながる」ことを掲げる新しい音楽賞

MUSIC AWARDS JAPANは、日本の音楽界を代表する5つの業界団体——日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会(総称してCEIPA)が共同で設立した音楽賞です。第1回は2025年5月にロームシアター京都を中心に開催され、60を超える部門(全62部門)で最優秀賞が発表されました。掲げるコンセプトは「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」。日本やアジアの音楽を世界へ届け、同時に海外アーティストの日本進出も後押しすることを目指しています。

歴史ある年末の音楽賞といえば、1959年に始まった日本レコード大賞が広く知られています。それぞれに役割があり、優劣をつけられるものではありませんが、MAJには次のような特徴があると言えそうです。

他のアワードとの違い

  • 業界横断の大規模投票——アーティスト、クリエイター、レコード会社、コンサートプロモーター、音楽出版社、さらに国際審査員まで、5,000人を超える音楽業界の関係者が投票に参加します。特定の番組や企業だけで決めない仕組みです。
  • 国際性を前面に——「Best Global Hit from Japan(日本発のグローバルヒット)」「Best Song Asia(アジアの楽曲賞)」など、国境を越えた部門が設けられています。アジアの音楽賞としての存在感を高めようとしている点が特徴です。
  • ファンも参加できる部門——Spotifyと連動したリスナーズチョイスや、ボーカロイド楽曲を対象とした賞、USENと組んだ推し活リクエストの賞など、リスナーの声が反映される部門も用意されています。

選考の透明性や国際的な広がりを大切にする姿勢が、近年の音楽の聴かれ方——配信やSNSを通じて国境を越えて広がっていく流れ——と重なっている点に、新しさを感じる方も多いのではないでしょうか。

Grand Ceremonyに出演する12組

NHKで生中継されるGrand Ceremonyは、6月13日(土)19時30分から東京・TOYOTA ARENA TOKYOで行われます。最優秀作品・アーティストの発表に加えて、次の12組によるパフォーマンスが披露されます。

アーティスト 主なプロフィール・実績
米津玄師 「Lemon」「KICK BACK」などで知られる、日本を代表するシンガーソングライター。映画やアニメの主題歌でも数々のヒットを生み出しています。今回は最優秀アーティスト賞にもノミネートされています。
藤井 風(Fujii Kaze) 岡山県出身のシンガーソングライター。「死ぬのがいいわ」が海外でも大きな話題となり、アジアを中心にグローバルな人気を広げています。最優秀アーティスト賞ノミネート組の一人です。
HANA ちゃんみなさんとSKY-HIさん(BMSG)によるオーディション『No No Girls』から2025年にデビューした7人組ガールズグループ。デビュー曲「ROSE」が話題を呼び、最優秀アーティスト賞にもノミネートされています。
ちゃんみな ラップとボーカルを行き来する表現力で支持を集めるアーティスト。HANAのプロデューサーとしても知られています。
サカナクション 山口一郎さん率いる5人組バンド。音楽と映像・照明を融合させた革新的なライブで高い評価を得ており、こちらも最優秀アーティスト賞にノミネートされています。
羊文学 塩塚モエカさん率いる3人組オルタナティブロックバンド。透明感のあるサウンドで、アニメ主題歌などでも広く親しまれています。
MISAMO TWICEの日本人メンバー(ミナ・サナ・モモ)によるユニット。グループとはひと味違う大人っぽい魅力を見せています。
Sam Smith グラミー賞・アカデミー賞を受賞しているイギリスのシンガー。MAJでは洋楽アーティストとして初めてのパフォーマンスとなり、約2年8か月ぶりの来日でもあります。
東京スカパラダイスオーケストラ
with Special Guests
日本を代表するスカバンド。今回はスペシャルゲストとしてLiSAさん、TAKUMAさん(10-FEET)、アイナ・ジ・エンドさんを迎え、豪華なセッションが期待されます。

上記の8組に、東京スカパラダイスオーケストラと3組のスペシャルゲストを加えて、合計で12組という構成になっています。ソロのシンガーソングライター、新世代のガールズグループ、ベテランバンド、海外のスター、そしてアニメソングを彩ってきた実力派と、まさにジャンルの垣根を越えたラインナップです。

放送・配信スケジュール

  • Grand Ceremony本編:6月13日(土)19時30分開演(東京・TOYOTA ARENA TOKYO)
  • レッドカーペットの生中継:18時〜19時30分(NHK BS/NHK BSプレミアム4K)
  • NHK総合での生中継(第1部):19時30分〜20時55分(NHK総合/NHK BSプレミアム4K)
  • 生配信:YouTube(全世界・一部地域を除く)、Lemino、ABEMA、radiko

開催ウィークは6月5日(金)から6月13日(土)まで。期間中はYouTubeなどでもさまざまな関連企画が展開される予定です。

日本の音楽が世界とつながる夜に

今回のラインナップで特に象徴的なのが、Sam Smithさんの出演です。海外アーティストがMAJの舞台でパフォーマンスを披露するのは初めてで、「世界とつながる」という賞のコンセプトを体現する一歩と言えそうです。一方で、米津玄師さんや藤井 風さんのように、日本から世界へと聴かれる音楽を届けてきたアーティストが顔をそろえている点にも、この賞ならではの方向性がよく表れています。

新人賞や世代交代という観点でも見どころがあります。デビューからおよそ1年で大舞台に立つHANAの姿は、これから音楽を始めたい人や、夢を追う人の背中をそっと押してくれるかもしれません。配信やSNSを通じて国境も世代も越えて音楽が広がっていく今、MUSIC AWARDS JAPANがどんな「音楽の未来」を灯していくのか——6月13日の夜を、ゆっくり楽しみに待ちたいですね。

まとめ

  • 「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」Grand Ceremonyは6月13日(土)19時30分〜、TOYOTA ARENA TOKYOで開催され、NHKで生中継されます。
  • 出演は米津玄師、藤井 風、HANA、ちゃんみな、サカナクション、羊文学、MISAMO、Sam Smith、東京スカパラダイスオーケストラ(ゲスト:LiSA・TAKUMA・アイナ・ジ・エンド)の12組です。
  • MAJは5,000人以上の業界関係者による投票で選ぶ国際音楽賞で、国際性・透明性・ファン参加型部門に特徴があります。
  • Sam Smithさんが洋楽アーティストとして初のパフォーマンスを披露します。

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