2026年6月6日〜7日、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴにて、Street Fighter 6(スト6)Capcom Pro Tour 2026(CPT)のオフラインプレミア大会「Blink Respawn 2026」が開催されました。世界各地から316名のプレイヤーが集結した今大会で、地元ドミニカ共和国の英雄WBG|MenaRDが優勝を果たし、カプコンカップ13への出場権を掴みました。
日本からはZeta|ひぐちがTop8に進出し5位入賞。惜しくも優勝には届かなかったものの、150CPTポイントを獲得してランキング2位に浮上しています。
この記事のポイント
- MenaRD(ブランカ)が地元・ドミニカ共和国で優勝——ルーザーズ側から勝ち上がり、Grand Finals 2セット連続3-1でNoahTheProdigyを撃破
- MenaRDはカプコンカップ13への出場権を獲得——CPTプレミア優勝者は賞金+カプコンカップ出場権が授与される(CPTポイントではなくカップ枠)
- 日本代表・ひぐち(ガイル)は5位入賞——150CPTポイントを獲得し、現在のランキング2位(400pt)
- PUNK(キャミィ/イングリッド)は3位——250ポイントを追加し、CPTランキング首位(550pt)をキープ
- CPTポイントの仕組み——プレミア大会では優勝者にポイントは付与されず、2位以下がポイント獲得対象
大会概要——Blink Respawn 2026
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | Blink Respawn 2026(CPT 2026 オフライン プレミアイベント) |
| 開催日 | 2026年6月6日(土)〜7日(日) |
| 開催地 | ドミニカ共和国・サント・ドミンゴ |
| 主催 | Blink Esports |
| 参加人数 | 316名 |
| 賞金(優勝) | $5,600 USD |
| CPT枠 | プレミアイベント——優勝者にカプコンカップ13出場権 |
Blink Respawnはドミニカ共和国最大のeスポーツイベントのひとつで、今年は初めてCPTのプレミア枠を取得。中南米のFGCシーンにとって歴史的な大会となりました。地元選手のMenaRDが凱旋優勝を果たしたことで、会場は大きな盛り上がりを見せたようです。
Top 8 結果
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 使用キャラ | CPTポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | WBG|MenaRD | ドミニカ共和国 | ブランカ | —(カプコンカップ出場権) |
| 2位 | TM|NoahTheProdigy | アメリカ | ルーク | 300pt |
| 3位 | FLY|Punk | アメリカ | キャミィ / イングリッド | 250pt |
| 4位 | CTG|Riddles | カナダ | テリー | 200pt |
| 5位 | EVG|CrossoverRD | ドミニカ共和国 | サガット / M.バイソン | 150pt |
| 5位 | Zeta|ひぐち | 日本 | ガイル | 150pt |
| 7位 | ONIC|Booce Lee | アメリカ | テリー | 100pt |
| 7位 | CR|DualKevin | アメリカ | ラシード / J.P. | 100pt |
決勝の流れ——MenaRDが地元の声援を力に逆転優勝
グランドファイナルはドミニカ共和国が生んだ世界的強豪MenaRD(ブランカ)と、アメリカの新鋭NoahTheProdigy(ルーク)の顔合わせとなりました。ウィナーズ決勝でMenaRDはNoahに敗れ、一度はルーザーズブラケットへ落とされます。
しかしルーザーズ側を勝ち上がったMenaRDはGrand Finalsで別人のようなプレーを披露。ブランカ特有の変則的なリズムと強烈な起き攻めを武器に、2セット連続3-1でNoahTheProdigyを圧倒。地元開催という特別な舞台で見事な逆転優勝を飾りました。会場は大きな歓声に包まれたようで、ドミニカ共和国FGCシーンにとって忘れられない瞬間となったのではないでしょうか。
日本代表・ひぐちの健闘——5位入賞で150pt獲得
日本からTop8に残ったのはZeta|ひぐち。ガイルを操り、世界の強豪と渡り合いました。ウィナーズセミファイナルでは地元のCrossoverRDに0-2で敗北しルーザーズへ。その後も粘りを見せましたが、惜しくも5位で大会を終えました。
それでも今大会で150CPTポイントを獲得し、累計400ポイントでランキング2位に浮上。年間を通じた戦いでカプコンカップ出場権を狙える位置をキープしています。ひぐちの今後の活躍に引き続き注目したいところです。
MenaRDのカプコンカップ出場決定——CPTポイントの仕組みも解説
CPT 2026では、プレミア大会の優勝者にはCPTポイントではなく、カプコンカップ13への直接出場権が付与されます。このルールにより、MenaRDは年間ポイントランキングとは別枠でカプコンカップへの切符を手に入れました。
一方、2位以下の選手にはポイントが配布され、シーズン終了時のランキング上位者がカプコンカップ出場権を争います。プレミア大会を制した選手が自動的に頂点へ進める構造は、各大会での「勝ちきること」の価値を高めているといえそうです。
CPTポイントランキング Top10(2026年6月7日時点)
Blink Respawn 2026終了時点でのCPTポイントランキングTop10です。ユーザー様の予想通り、PUNKが550ポイントで首位に立っています。
| 順位 | 選手名 | 国籍 | CPTポイント | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | FLY|Punk | アメリカ | 550pt | 今大会3位(250pt追加) |
| 2位 | Zeta|ひぐち | 日本 | 400pt | 今大会5位(150pt追加) |
| 3位 | Hinao | 日本 | 300pt | |
| 3位 | TM|NoahTheProdigy | アメリカ | 300pt | 今大会2位(300pt追加) |
| 5位 | Kobayan | 日本 | 270pt | |
| 6位 | Jr. | 日本 | 250pt | |
| 7位 | Hope | 台湾 | 200pt | |
| 7位 | CTG|Riddles | カナダ | 200pt | 今大会4位(200pt追加) |
| 7位 | CrossoverRD | ドミニカ共和国 | 200pt | 今大会5位(150pt追加) |
| 10位 | Fuudo | 日本 | 150pt |
なお、優勝したMenaRDはカプコンカップ直接出場権を獲得した扱いとなるため、CPTポイントランキングへの加算はありません。シーズンを通じてPUNKが安定した成績を収めており、現時点では独走気味の状況です。Top10に日本人選手が5名(ひぐち・Hinao・Kobayan・Jr.・Fuudo)入っており、日本のスト6シーンの層の厚さが感じられます。
今後のCPTスケジュール
CPT 2026シーズンはここからさらに大きな大会が続きます。世界最大の格闘ゲーム大会「EVO 2026」もCPTプレミア枠として開催が予定されており、各選手がポイントとカプコンカップ出場権をかけた熾烈な争いを繰り広げています。MenaRDのカプコンカップでの活躍、そしてひぐちやPUNKら日本・世界のトップ選手たちの動向に引き続き注目したいところです。
関連商品
まとめ
ドミニカ共和国で開催されたCPTプレミア大会「Blink Respawn 2026」は、地元の英雄MenaRDが地元ファンの声援を背に優勝という、これ以上ない結末で幕を閉じました。ブランカ使いとしての粘り強さと勝負強さで逆転優勝を飾り、カプコンカップ13出場権を獲得。日本代表のひぐちも5位入賞と健闘し、150ポイントをランキングに加算しました。
CPTランキングはPUNKが550ポイントで首位をキープ。シーズンはまだ続きます。日本人選手5名がTop10に名を連ねるなど、世界の舞台でも存在感を示しています。今後の大会結果もぜひ注目してみてください。



コメント