【スト6】第7期トパンガチャンピオンシップ開幕——BLUE DIVISION初日はあでりいが3連勝、あきらは初戦でMenaRDを撃破する逆転劇

【スト6】第7期トパンガチャンピオンシップ開幕——BLUE DIVISION初日はあでりいが3連勝、あきらは初戦でMenaRDを撃破する逆転劇 eスポーツ・ゲーム

ストリートファイター6の国内最高峰リーグのひとつ、第7期トパンガチャンピオンシップが2026年6月10日に開幕しました。初日はBEGINNING STAGEのBLUE DIVISION 1日目が行われ、あでりい選手が3戦3勝の好スタート。注目のMenaRD選手の参戦、あきら選手の初戦逆転劇など、開幕初日から見どころの多い一日となりました。

この記事のポイント

  • あでりいが3戦3勝で暫定首位——ひぐち・Jr.・ひかるを次々と下す快進撃です
  • あきらは初戦でMenaRDに3-2の逆転勝利——MenaRDペースの展開をひっくり返し2勝1敗の好発進です
  • MenaRD対ひぐちのZETA同門対決はMenaRDが3-0で快勝——SFL2026で同じZETAブランドを背負う2人の前哨戦でした
  • RIDDLE勢の同門対決は3カードすべてフルセット——あでりい・Jr.・ひかるの潰し合いが熱を帯びました
  • 星取表つきで初日の全12試合と暫定順位を整理します

第7期トパンガチャンピオンシップとは

トパンガチャンピオンシップは、株式会社TOPANGAが主催するストリートファイター6のリーグ制大会です。第7期は賞金総額が1,500万円に拡大され、ファイナルステージの優勝者には1,000万円が贈られます。

本戦はオンラインのリーグ戦で、BEGINNING STAGE(6月10日〜6月22日)と、その先のADVANCED STAGEの2段階で構成されます。BEGINNING STAGEはBLUE・RED・YELLOWの3ディビジョンに各9名が分かれ、3本先取(3試合先取)の総当たり戦を実施。各ディビジョンの上位3名・合計9名がADVANCED STAGEへ進出します。

順位決めの優先順位は「勝利数>得失点差>直接対決」です。本記事の星取表にある「POINT」は得失点差(取得セット数−失セット数)を指します。本戦はPPVプラットフォーム「Wizfan」での有料配信が基本となっています。

BLUE DIVISION 1日目の試合結果(6月10日)

初日は全12試合が行われました。選手によって消化試合数が異なり(3試合の選手と2試合の選手がいます)、順位はあくまで暫定ですが、それでも初日から濃い内容が詰まっていました。

勝者 スコア 敗者
あきら(広島TEAM iXA) 3-2 MenaRD(Weibo Gaming)
あきら(広島TEAM iXA) 3-2 ヤナイ(IBUSHIGIN)
Jr.(RIDDLE ORDER) 3-1 あきら(広島TEAM iXA)
MenaRD(Weibo Gaming) 3-0 ひぐち(ZETA DIVISION)
ヤナイ(IBUSHIGIN) 3-0 きんちょ(SCARZ)
ひぐち(ZETA DIVISION) 3-1 きんちょ(SCARZ)
りゅうきち(FAV gaming) 3-2 ヤナイ(IBUSHIGIN)
あでりい(RIDDLE ORDER) 3-1 ひぐち(ZETA DIVISION)
あでりい(RIDDLE ORDER) 3-2 Jr.(RIDDLE ORDER)
あでりい(RIDDLE ORDER) 3-2 ひかる(RIDDLE)
Jr.(RIDDLE ORDER) 3-2 ひかる(RIDDLE)
ひかる(RIDDLE) 3-2 りゅうきち(FAV gaming)

星取表(BLUE DIVISION 1日目終了時点)

横軸が対戦相手です。赤太字が勝利、未消化のカードは「−」で表記しています。POINTは得失点差です。

選手 あきら Mena きんちょ ヤナイ ひぐち あでりい Jr. ひかる りゅうきち POINT
あきら 3-2 3-2 1-3 2 1 0
MenaRD 2-3 3-0 1 1 +2
きんちょ 0-3 1-3 0 2 -5
ヤナイ 2-3 3-0 2-3 1 2 +1
ひぐち 0-3 3-1 1-3 1 2 -3
あでりい 3-1 3-2 3-2 3 0 +4
Jr. 3-1 2-3 3-2 2 1 +2
ひかる 2-3 2-3 3-2 1 2 -1
りゅうきち 3-2 2-3 1 1 0

暫定順位——あでりいが無傷の3連勝で首位

順位決定の優先順位(勝利数>得失点差)に沿って初日終了時点を整理すると、以下のようになります。消化試合数が異なるため、あくまで途中経過の参考値としてご覧ください。

暫定 選手(所属) 勝敗 得失点差
1 あでりい(RIDDLE ORDER) 3勝0敗 +4
2 Jr.(RIDDLE ORDER) 2勝1敗 +2
3 あきら(広島TEAM iXA) 2勝1敗 0
4 MenaRD(Weibo Gaming) 1勝1敗 +2
5 ヤナイ(IBUSHIGIN) 1勝2敗 +1
6 りゅうきち(FAV gaming) 1勝1敗 0
7 ひかる(RIDDLE) 1勝2敗 -1
8 ひぐち(ZETA DIVISION) 1勝2敗 -3
9 きんちょ(SCARZ) 0勝2敗 -5

あでりいはひぐち戦を3-1、Jr.戦とひかる戦をいずれもフルセットの3-2で制し、接戦をことごとくものにする勝負強さが光りました。SFL2025では広島TEAM iXAの若手として大将戦勝利でプレーオフ進出を決めた経験もある選手だけに、この勢いがどこまで続くのか楽しみです。

初戦から名勝負——あきらがMenaRDを逆転で下す

開幕カードとなったあきら対MenaRDは、初日のハイライトといってよい内容でした。2度のCAPCOM CUP制覇を誇る世界王者MenaRDがペースを握る展開で試合は進みましたが、あきらが土壇場で流れを引き戻し、3-2の逆転勝利。開幕戦からフルセットの大熱戦となり、視聴者を一気に引き込みました。

あきらはこの勢いのままヤナイにも3-2で勝利し2連勝。3戦目はJr.に1-3で敗れたものの、初日を2勝1敗・暫定3位で終えています。SFL2026で広島TEAM iXAへの正式加入が決まったばかりの中での好発進は、iXAファンにとってもうれしい滑り出しではないでしょうか。

ZETA同門対決はMenaRDが3-0で快勝

もうひとつの注目カードがMenaRD対ひぐちです。MenaRDのトパンガチャンピオンシップでの所属表記はWeibo Gamingですが、SFL Pro-JP 2026ではZETA DIVISION Geeklyへのレンタル参戦が発表されており、ひぐち(ZETA DIVISION)とは同じZETAブランドを背負う間柄。いわば「同門の前哨戦」でした。

結果はMenaRDが3-0のストレート勝ち。あきら戦で見せた接戦とは打って変わって、危なげない試合運びで世界王者の地力を示しました。一方のひぐちはきんちょ戦で1勝を返したものの、あでりいにも敗れて1勝2敗。EVO Japan 2026で3位に入った実力者だけに、ここからの巻き返しに期待したいところです。

RIDDLE勢の潰し合いは3カードすべてフルセット

BLUE DIVISIONにはあでりい・Jr.(RIDDLE ORDER)、ひかる(RIDDLE)と、RIDDLE系チームの3選手が同居しています。初日はその同門3カードがすべて消化され、あでりい 3-2 Jr.、あでりい 3-2 ひかる、Jr. 3-2 ひかると、3試合すべてがフルセットにもつれる大激戦となりました。

普段から手の内を知り尽くした者同士の対戦は、読み合いの密度が一段と濃くなります。結果としてあでりいが同門対決を2つとも制したことが、首位スタートの大きな要因になりました。ひかるは同門2連敗のあと、りゅうきちをフルセットで下して意地の1勝。最後まで折れない姿が印象的でした。

今後の見どころ——上位3名のADVANCED進出枠を争う

BEGINNING STAGEは6月22日まで続き、BLUE DIVISIONの残り試合では、まだ対戦のないあでりい対MenaRD、あでりい対あきらといった上位直接対決が組まれていくことになります。全勝のあでりいをMenaRD・あきら・Jr.らが追う構図となるのか、それとも消化試合数の少ない選手が一気に巻き返すのか。ADVANCED STAGE進出枠は各ディビジョン上位3名だけに、1セットの重みが増していきそうです。

0勝2敗スタートのきんちょも、総当たり戦はまだ序盤。残り6試合で十分に逆転圏内ですので、ここからの修正力に注目したいところです。

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まとめ

第7期トパンガチャンピオンシップの開幕初日は、あでりいの3連勝、あきらの逆転劇、ZETA同門対決、RIDDLE勢のフルセット3連発と、語りどころの多い一日となりました。消化試合数に差があるため順位はまだ流動的ですが、それだけに今後の直接対決がますます楽しみです。BEGINNING STAGEは6月22日まで。ADVANCED STAGE進出をかけた戦いから目が離せませんね。

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